足もとに広がる宇宙
2016年 02月 15日
by okikuiro
| 2016-02-15 13:34
| コンデジ写真
2016年 02月 15日
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気軽な気持ちで読み始めたエッセイでしたが、ものすごく深かったです。
なんとなく群れの中で
なんとなく生きている私には
簡単に感想を言うことができません。
自分と他人、日本と外国、そして目に見えない心の中にある「境界」というものに思いをめぐらしたエッセイ集。
「ぐるり」というのは、自分の近くの世界(と私は捉えたけど、きっと人によって違うと思う)。
そして「ぐるり」という響きが、身近なことから広がる大きな輪みたいな感じがして
大好きな言葉になりました。
犬の散歩をしながら
何気ない風景を見ながら
ものすごく大きなことを考えている梨木果歩さんは・・すごい。
私も 自分の「ぐるり」を
もう少し丁寧に見て カメラを向けていったら
いつかなにか、もっと大きなものが見えてくるかもしれない。
まずは「ぐるり」からはじめよう。と思う。
お借りした本ですが
またいつか再読したいと思いました。
もうひとつ 表紙の絵がとても好き♪
このエッセイ集にぴったりです(#^.^#)